【ベストセラー】人間の直感に訴える「数字の言い換え」極意とは - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『数字の翻訳』
-スタンフォード経営大学院教授の「感情が動く数字」の作り方
チップ・ヒース/カーラ・スター 著 | 櫻井 祐子 訳 | ダイヤモンド社 | 200p | 1,980円(税込)


はじめに 数字は「翻訳」しないと伝わらない
本書を活用する方法
1.すべての数字を翻訳しよう 相手にやさしい数字を使おう
2.なじみやすく具体的な「人間のスケール」に変換しよう
3.感情的な数字で人々の考え方や行動を変えよう
4.縮尺モデルをつくろう
エピローグ 数字の価値
付録 数字を相手にやさしくする方法


【イントロダクション】
ビジネスにおける「数字」の力、「数値化」のメリットはしばしば強調される。あらゆる意思決定の場面において、数値化されたデータは明確なエビデンスとなる。また、プレゼンなどのビジネスコミュニケーションの際に数字を使うことで説得力を強化できるかもしれない。
だが、数字には「伝え方」があるのだ。

本書では、「ただの数字」を「伝わる数字」にする「言い換え=翻訳」の方法論を解説。一見難解に見えたり、身近に感じられない数字表現をわかりやすく、また感情に訴えられるような表現方法を、多数の例を用いて指南している。
桁数の多い大きな数字をそのまま提示しても、ただ大きいとしか受け取られないことが多い。そこで、身近な「時間」や「暦」を使ったり、「1人あたり」など「1」を使って直感的に理解できるようにするなどの方法が効果的だという。

著者のチップ・ヒース氏はスタンフォード大学経営大学院教授。弟ダン・ヒース氏との共著『アイデアのちから』(日経BP)、『スイッチ!』(早川書房)などがニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなった。カーラ・スター氏はサイエンスジャーナリスト。報道番組のコメンテーターとしても活躍している。


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