【海外書籍】シンガポールが独立以来「非同盟」なのはなぜか - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『シンガポールの「大戦略」』
Singapore’s Grand Strategy
Ang Cheng Guan 著 | National University of Singapore Press | 208p


1.シンガポールと近隣諸国
2.シンガポールと世界
3.変革/シンガポールの国防戦略の形成
4.ポスト冷戦時代に突入するシンガポール
5.シンガポールとグローバリゼーション


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

急速な経済成長を続ける東南アジア諸国の中でも、とりわけ大きな発展を遂げたシンガポールは、まもなく独立60周年を迎える。
東京23区より少し広いだけの国土面積で、天然資源も乏しい小国だが、世界有数のグローバルな都市国家として繁栄を続けている。その道程にはどのような「大戦略」があったのか。

シンガポールで刊行された未邦訳の本書では、独立から今日の戦略再編期に至るまでの同国の外交、国防、そして安全保障に関する政策を統合した「大戦略」の歴史を追っている。
「建国の父」であるリー・クアンユー、外相や第二副首相を務めたS・ラジャラトナム、第2代首相ゴー・チョクトンといった指導者・要人らの発言を拾いながらその信念を伝えるとともに、シンガポールが一貫してとり続けている戦略姿勢やその成果などを詳説している。

著者のアン・チェン・グアン氏はシンガポールのヤンナン工科大学(南洋理工大学)東南アジア国際史教授。


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