【新書】大阪・北浜に豪華なモダン建築が多く残る理由 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『大阪がすごい』
-歩いて集めたなにわの底力
歯黒 猛夫 著 | 山崎 三郎 編集 | 筑摩書房(ちくま新書) | 320p | 1,100円(税込)


大阪府 市区町村区分図
1.水の都の高低差
2.なにわヒストリア
3.「商都・大阪」興亡史
4.私鉄の王国
5.キタとミナミ、そしてディープサウス
6.未来都市・大阪


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

東京と並び称される西の大都市・大阪。近畿地方の経済・文化の中心地として古くから栄え、外国人訪問客からの人気も高い。日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催が2025年に迫っていることもあり近年、いっそうの注目を集めている。
そんな大阪について、改めて成り立ちや個性を知ることは有意義ではないか。

本書では、地形や歴史、町の特徴、交通インフラなどの視点から、現在の大阪が形づくられるにいたった経緯を、大阪府岸和田市出身・在住のライターが実際に各所を歩きながら詳述している。
古墳時代より物流や交易の要所として機能していた大阪が、経済都市として発展してきた歴史的背景や、培われてきた大阪商人の「反権威主義」などを明かすとともに、統合型リゾート(IR)の開業といった目下大阪で進んでいる再開発の状況についても触れている。

著者は、ライタープロダクション「オフィステイクオー」の代表。歴史から軍事関係、ドラマ、旅行ガイドなど幅広く執筆する。『大阪のトリセツ――なにわおもしろ学』(昭文社)ほか多数の著書がある。


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