【ベストセラー】99.5%の確率でプロジェクトがうまくいかない訳 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?』
ベント・フリウビヤ/ダン・ガードナー 著 | 櫻井 祐子 訳 | サンマーク出版 | 400p | 1,980円(税込)


序.“夢のカリフォルニア”
1.ゆっくり考え、すばやく動く
2.本当にそれでいい?
3.「根本」を明確にする
4.ピクサー・プランニング
5.「経験」のパワー
6.唯一無二のつもり?
7.再現的クリエイティブ
8.一丸チームですばやくつくる
9.スモールシング戦略
終.「見事で凄いもの」を創る勝ち筋


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックの大会経費は、立候補時の見積もり7340億円を大幅に超過する約3.7兆円に上ったという。
このように、大型プロジェクトはえてして計画通りには進まず、予算超過や工期遅延、あるいは期待した便益が得られないといった事態に見舞われがちだ。

本書では、1万6000件以上の大型プロジェクトの成否データベースを構築した研究者らが、プロジェクトのコストがかさんだり、大幅に遅延したりするなど「うまくいかない」理由を分析、少数の「うまくいった」事例も紹介しながら、計画通りに進み、優れた結果をもたらすプロジェクト運営の要諦を解説している。
著者らの研究によれば、計画通りに進み、期待された便益をもたらすプロジェクトは、わずか0.5%だという。

著者のベント・フリウビヤ氏は、経済地理学者。オックスフォード大学第一BT教授・学科長、コペンハーゲンIT大学ヴィルム・カン・ラスムセン教授・学科長。ダン・ガードナー氏はカナダ在住のジャーナリスト、作家で、共著書に『超予測力』(早川書房)などがある。


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