【新刊】商品の価値を決めるのは顧客の属性より「状況」 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『バリュー・プロポジションのつくり方』
-顧客の価値を「状況」で考えればプロダクト・サービス開発はうまくいく
前田 俊幸/安達 淳 著 | 翔泳社 | 240p | 2,420円(税込)


序.バリューで社会を変える
1.顧客の状況と価値
2.状況と体験
3.顧客価値を可能にするもの
4.バリュー・プロポジションのつくり方
5.バリュー・プロポジション温故知新
6.バリュー・ダイヤモンドボードの書き方
7.状況をとらえるリサーチ手法
おわりに 仕事とは状況を変えること


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

意気揚々と市場に投入された新しいプロダクトやサービスが、思うように収益を生み出せないのはなぜか。その多くのケースで「顧客が価値を感じられるもの=バリュー・プロポジション」が生み出せていないことが要因の一つに挙げられるという。
ではバリュー・プロポジションはどうやったら作り出せるのか。

本書では、多数・多様な顧客が本当に求めている体験・アイディアを提案してきた著者らが、バリュー・プロポジションのつくり方を具体的にわかりやすく解説。
「価値(バリュー)」とは、プロダクトやサービスを提供する側が見出すのではなく、顧客が作り出すものであり、それは顧客が直面する「状況」に依存する。例えばただの水道水であっても登山という状況では、保存が利き、消毒にも使えるため価値が高い。

著者の前田俊幸氏はプロダクトマネージャー、UXリサーチャー。AI企業にてプロダクト事業をリードする。安達淳氏は日本たばこ産業のD-LABにおいて新規事業開発を企画・推進するかたわら、事業開発コンサルティングなどを行うBELLOWL社を共同創業者・COOとして経営。


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