【ベストセラー】都知事選で話題の石丸氏「恥を知れ!」の真意
政治
2024.07.26
『シン・日本列島改造論』
石丸 伸二 著 | 日本経営センター(フローラル出版) | 176p | 1,980円(税込)
0.「伸」石丸伸二の原動力
1.「深」まちを深く知る
2.「真」真実のまちづくり
3.「新」新しい時代のまちづくり
4.「心」心を通わせるコミュニケーション
5.「親」親子世代をつなぐまち
6.「進」日本が進むべき道とは
7.「申」石丸伸二が物申す
【イントロダクション】
2024年7月7日投開票の東京都知事選で大旋風を巻き起こしたのが、元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏だ。
当選は逃したものの現職知事に迫る第2位の得票数を獲得。公約に「政治再建」「都市開発」「産業創出」を掲げ、いかなる政党・政治団体等の支援も受けない、ネットによる発信を主とした選挙戦で注目を集めた。
本書では、石丸伸二氏自らが、生い立ちから、生まれ故郷の市長が公職選挙法違反に問われ辞職したのを機に金融アナリストから転身して立候補し当選、4年の任期内の実績、主張、将来展望などについて詳細に語っている。
石丸氏は市長時代、いびきをかいて居眠りしていた市議会議員をSNSで糾弾したり、議会答弁での「恥を知れ!恥を!」という激しい言葉が切り取られネットで拡散したりするなどで有名になったが、これらは人々により政治に興味を持ってもらおうとする意図的なものだったようだ。
著者の石丸氏は1982年まれ。京都大学経済学部を卒業後、三菱UFJ銀行に入行。2014年アナリストとして米ニューヨーク赴任。2020年に広島県安芸高田市長選挙へ立候補、大差で当選。同年8月より市長を務めた。2024年6月に市長を辞任し、東京都知事選に立候補した。
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