【新刊】特許の柔軟な運用を可能にする「分割出願」とは - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『ふわっとしたアイデアからはじめる 新規事業を成功させる知財活用法』
加島 広基 著 | 中央経済社 | 192p | 2,750円(税込)


1.ふわっとしたアイデアから新規事業を生み出す
2.特許情報を活用して新規事業のアイデア出しを行おう
3.「ふわっとしたアイデア」をどう知財で保護するか
4.特許情報を活用して新規事業を創出しよう
5.AI(人工知能)ビジネスと知的財産
6.オープンイノベーション時代の他社との協働にあたり気をつけること
7.グローバル化に伴う海外での知財活用
8.知財とSNS上での炎上


【イントロダクション】
技術革新、デジタル化の進展に伴い、知財(知的財産権)の重要性がますます高まっている。各企業は、自社のイノベーションを保護し、競争優位を確保するために、特許や商標、著作権の戦略的管理を強化しなくてはならないだろう。
それに加え、公開されている特許情報を新規ビジネスに活用する方法もあるという。

本書では、中小企業やスタートアップを含む企業が自社のビジネスを成功させるための知財の活用法を、YouTubeでの情報発信も行う弁理士が、豊富な事例を交えながら具体的に解説している。
「ふわっと」浮かんだアイデアをビジネスの形にする際に有用な武器になるのが知財。競合他社によるアイデアの模倣や盗用の機会を奪うための「分割出願」という手法もよく使われているようだ。

著者は、日本橋知的財産総合事務所 代表弁理士。2004年弁理士登録。2021年に日本橋知的財産総合事務所を設立。弁理士法人IPXの押谷昌宗弁理士と共同でYouTubeにて「知財実務オンライン」の配信を毎週行っており、知財コンテンツの情報発信や専門家コミュニティの形成に努めている。


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