【ベストセラー】スモールビジネスは資金が潤沢ではいけない理由 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『ビジネスを育てる 新版』
ポール・ホーケン 著 | 阪本 啓一 訳 | 青木 耕平 解説 | ディスカヴァー・トゥエンティワン | 368p | 2,310円(税込)


1.あなたらしさを実現するために
2.成功のヒント、成功のワナ
3.小さくても大丈夫!
4.グッドアイデアだと思ったら時すでに遅し
5.成長の秘訣
6.お金
7.商売のセンス
8.まず、顧客に「パーミション」をもらうことから始めよう
9.顧客の視点から学ぶ
10.良い仲間で良い会社を作ろう
11.聖堂守


1970~80年代、米シリコンバレーを中心に、アップルやマイクロソフトなど技術系の「スモールビジネス(小規模事業者)」が次々と産声を上げ、スタートアップ文化が花開いた。
その頃起業したいくつかが巨大企業に育った今でも、スモールビジネスによるイノベーションの重要性と可能性が薄れたわけではない。

初版が1987年に刊行された名著の新版(新訳)である本書では、当時も現代も変わらない、スモールビジネスの起業と経営の本質について、著者自身の経験などをもとに詳しく語っている。著者は、園芸ガーデニング商品を専門とするカタログ通販会社「スミス&ホーケン」を1979年に設立し、大きな成功を収めている(1991年に売却)。
小さく生まれたビジネスは、短期間にあまりにも急成長するのも、成長が遅すぎるのも望ましくない。植物を育てるのと同じく、よく観察し、適切な栄養と環境を維持させていくべきだという。

著者は起業家、作家、活動家であり、環境の持続可能性およびビジネスと環境の関係を変えることに人生を捧げている。経済活動が生態系に与える影響について執筆活動を行い、経済発展、産業エコロジー、環境政策について各国の首脳やCEOにコンサルティングを行っている。


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