【海外雑誌】新しい情報開示枠組は企業の行動をどう変えるか(Dialogue)
環境問題
2024.06.27
サステナブルな未来を築くために「自然の回復」をめざすTNFDの枠組
A framework for change
Prasad Gollakota 著 | LID Publishing Ltd. | p26-29
【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。
SDGs、ESG、カーボンニュートラル、ゼロエミッションなど、気候変動をはじめとする環境問題への取り組みに関する用語は枚挙にいとまがない。それだけ人類にとって喫緊の課題であるということだろう。そんな中、ここに来て注目が集まっているキーワードに「ネイチャーポジティブ」と「TNFD」がある。
季刊ビジネス誌「Dialogue」2024年第3四半期号に掲載された本記事では、2020年から国連開発計画(UNDP)などが準備を進め2021年6月に設立された「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」が、2023年9月の最終提言で発表した、情報開示の「枠組(フレームワーク)」について解説。
TNFDは、さまざまな国・地域の多様な業界のトップや専門家で構成されており、企業などの組織が、自然環境に関連するリスクや改善のチャンスについての情報を財務報告書などで開示するための枠組を提供する国際的なイニシアチブである。
筆者のパラサド・ゴラコタ氏は、Sustainability Unlockedなどのオンデマンドのトレーニングプラットフォームを提供するxUnlockedの最高コンテンツ責任者。
新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2024年7月5日まで)会員登録はこちらから
既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。
法人の会員はこちら
個人の会員はこちら