【新刊】環境問題解決に貢献するプラスチックの使い方 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『SUPERサイエンス 本物を超えるニセモノの科学』
齋藤 勝裕 著 | C&R研究所 | 224p | 2,453円(税込)


1.なぜ、人はニセモノを作るのか?
2.改質食品
3.人工人体パーツ
4.あらゆる素材の代替品プラスチック
5.合成宝石・摸造宝石
6.貴金属の代替品


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

生成AIにより精巧に作られるようになった偽画像・偽動画がもたらすリスクが指摘されているが、これらにも、たとえば歴史学習・研究やエンターテインメントの分野では効用がある。
すでに私たちの社会には「ニセモノ」があふれているが、人工臓器や培養肉など、ニセモノだからこそ役立つものも少なくない。

本書では、場面や使い方によっては本物よりも価値がある、さまざまな分野の「ニセモノ」に焦点を当てる。人工パーツ・人工臓器・人工器官といった医療分野、代替肉・培養肉・遺伝子操作など食品分野、プラスチックに代表される素材分野、宝石・貴金属などを取り上げ、ニセモノの構造や生成方法、効用などを科学的に解説。
私たちは、資源の希少性、コスト、採集の手間などの理由からニセモノを使わざるを得ないが、それらを巧みに活用、進化させることで文明を発展させてきた。

著者は名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。専門は有機化学から物理化学まで多岐にわたる。『虫歯から地球温暖化、新型コロナ感染拡大まで それ全部「pH」のせい』(青春新書)など著書多数。


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