【新書】自衛隊と自治体の防災で大きく違う「即応体制」 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『定年自衛官再就職物語』
-セカンドキャリアの生きがいと憂うつ
松田 小牧 著 | ワニ・プラス(ワニブックス【PLUS】新書) | 304p | 1,100円(税込)


序.自衛官の定年事情
1.エリート将官たちの定年後
2.「防災」の仕事に就いた元自衛官たち
3.「元自衛官」に向く仕事とは
4.再就職への道に立ちはだかる壁
5.自衛隊経験を新天地で生かす
6.再就職より起業・フリーランスを選ぶ挑戦者たち


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2021年に高年齢者雇用安定法が改正され、各企業による70歳までの就業機会確保の措置が「努力義務」となった。大企業を中心に対応が進んでおり、実質「70歳定年」となる企業が珍しくなくなる可能性もある。
だがその一方で、今でも多くが50代で定年を迎える職種がある。「自衛官」である。

本書では、将官以外のほとんどの階級が、2024年2月現在で「55歳前後」で定年となり、民間企業への再就職を余儀なくされる自衛官の「セカンドキャリア」にスポットを当てる。防衛大学校卒のライターである著者が、さまざまな階級で退官した元自衛官を取材し、そのサクセスストーリーのみならず、慣れない業務や職場での苦労や挫折、改めて認識した自衛官の特殊性などを解き明かしている。
年間約6,000人(2022年度)の退官者が直面する「厳しい現実」とは?

著者は2007年防衛大学校入校。陸上自衛隊幹部候補生学校を中退し、時事通信社に就職。第一子出産を機に退職し、ITベンチャーの人事を経て、現在はフリーランスとして執筆活動などを行う。


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