【新刊】実は「貨物輸送」が本質だったJR東の武蔵野線
社会
2024.01.10
『開業50周年! 武蔵野線をゆく』
鼠入 昌史 著 | イカロス出版 | 184p | 1,650円(税込)
1.武蔵野線の旅 Part1 府中本町~東川口
2.武蔵野線の旅 Part2 南越谷~西船橋
3.武蔵野線ヒストリー
4.貨物のための武蔵野線
【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。
首都圏のJR近郊路線といえば、山手線、中央線、京浜東北線、埼京線などがまず思い浮かぶ。だが、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県(貨物のみ)にまたがる長大な路線があるのを忘れがちではないだろうか。武蔵野線である。
通勤通学や貨物輸送に重要な役割を果たす同路線は2023年に開業50周年を迎えた。
本書では、JR東日本武蔵野線について、全駅訪問を含め、その歴史や現状、可能性などについて詳細にレポートしている。
武蔵野線の旅客路線は府中本町~西船橋間だが、その始点から終点までを通して乗る人はほとんどおらず、明確なターミナル駅、核となる駅を持っていない、多くの駅が他路線と接続する、といったユニークな特徴がある。ダイジェストは、主に貨物線としての同線の役割について取り上げた。
著者はライター。文春オンラインや東洋経済オンラインをはじめ、週刊誌・月刊誌・ニュースサイトなどにさまざまな記事を書きつつ、鉄道関係の取材・執筆も行っている。
新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2024年1月18日まで)会員登録はこちらから
既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。
法人の会員はこちら
個人の会員はこちら