【ベストセラー】いい写真が必ずしも「うまい」必要がない理由 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』
幡野 広志 著 | ポプラ社 | 271p | 1,650円(税込)


1.うまい写真といい写真
2.写真を撮る理由
3.写真の勉強
4.光と距離
5.写真の誤解
6.カメラの設定
7.現像


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

スマートフォンで手軽に高画質の写真が撮れる時代になった一方で、本格的な一眼レフデジカメでの撮影を楽しむ人も少なくない。
だが、いい写真を撮ろうとして、ネット動画で撮影術を学んだり、高級な機材を揃えたりしてもうまくいかないケースがある。どうすればいいのか。そもそも「いい写真」とは――。

本書は、現役写真家による、自身が教える大人気ワークショップの内容をベースにした、写真にまつわるエッセイ集。「うまい写真」ではなく「いい写真」を撮るために必要な心構えなどを、独自の視点からアドバイスしている。
著者の考える「いい写真」とは、技術的に優れたものよりも「伝わる写真」。そのために写真に、キャプションなどの言葉を添えるなど撮影以外の方法も大切になるのだという。また、生成AIの発展と普及で写真は「新しい道を歩む」とするなど、他分野にも応用できるヒントが満載だ。

著者は1983年生まれの写真家。2010年から広告写真家に師事し、2011年に独立。2017年、多発性骨髄腫を発病し、現在に至る。近年では、ワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」、ラジオ「写真家のひとりごと」(stand.fm)など、写真のハードルを下げるための活動も精力的に実施している。


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