【新刊】再エネ電力システムの未来を拓くVPPとは何か
配信ダイジェスト
2021.07.07
『エネルギーテック革命』
みずほリサーチ&テクノロジーズ/並河 昌平/石原 範之 ほか 著 | エネルギーフォーラム | 163p | 1,650円(税込)
1.分散型エネルギー社会の到来
2.デジタル社会の未来像
3.デジタル化により実現する分散型エネルギー社会
4.ブロックチェーンの革命
5.分散型エネルギー社会におけるブロックチェーン技術とP2P電力取引
【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。
気候変動への対応として、わが国では2050年までに「カーボンニュートラル」の実現が目指されている。
そのための有力なツールの一つといえるのが、再生可能エネルギーへのシフトである。実際、発電コストの低下を受け太陽光発電が台頭してきており、それに応じて電力システムも大きく変わろうとしている。
本書では、デジタル技術を取り入れながら、電力システムや、エネルギーに関連したビジネスモデルが、どのように変わっていくかを予測、論じている。キーとなるのは、地域における電力の地産地消システム、需要家(電気の供給を受けて使用している者)が自宅の屋根などに太陽光パネルを設置して発電を行うことによる分散型エネルギー社会への移行である。
それらにおいてAI、IoTなどのデジタル技術を用いた需給バランスのコントロールが必要となり、そこから新たなビジネスモデルが生まれることも期待できるという。
著者のみずほリサーチ&テクノロジーズは、2021年4月、みずほ情報総研とみずほ総合研究所の合併により発足。リサーチ、コンサルティング、ITデジタルに関する知見や実装力を融合し、顧客や社会へ新たな価値提供を目指している。
新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2021年7月15日まで)会員登録はこちらから
既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。
法人の会員はこちら
個人の会員はこちら